これがホントのBuzz Marketing



 ドイツで開催されたフランクフルト国際ブックフェアの会場にて。Eichbornという出版社がしかけた広告なんだそうです。なんでもイエバエの飛行能力を計算して、ちょうど人の目の高さでフラフラするような広告の重さにしたとか。加えて、通常より飛びにくいハエたちは休み休みどこかによく止まるため、これまた人の目に着きやすいと。変なモノが目の前をフラフラしていて注意を引き、止まったハエでなんて書いてあるか読む、という導線でしょうか。会場にはタグつきのハエが飛び回り、人々の注目を集めたとか、不快にさせたとか。。。


 面白くて新しければ何でもありなのか、ってことですよね。個人的には、これはナシだろと思う。そのチャレンジングな試みはすごく評価するけど。広告主も仕掛けたエージェンシーも、大分知名度が上がったことは間違いないかもしれないけどさ、だってイヤじゃないですかこんなん笑


 二番煎じ的にどこかがゴキブリとかでこれをやったりした日には、もうやばいね。