それでも私は人を救うんだ、自分が生きるために。

　迫る、思いが、怖いほどに。

　個人的には、かなり印象に残っているCMで、今までの人生で見たCMの中で５本の指に入る。この、こっこの、命をそのままぶつけられているような、ザラザラした感触の、朗読が、耳に焼きついていて。広告としてとかそういうのとか、ごめんなさい度外視してますけどプロのくせに、でも、吸い込まれる。この眼に。こういう広告が、作りたい。

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クムイウタ

　Coccoの歌は聴いてて、ちゃんと痛いから、聴くのには勇気がいる。そういう勇気が、今のこの世の中には足りないのかも知れないね。