映画100本切り達成
先日、今年の目標のひとつだった「映画年間100本切り」を達成いたしました!イエーイ!振り返ってみる。
100.【ライムライト】チャールズ・チャップリン
99.【ビッグ・フィッシュ】ティム・バートン
98.【スタンド・バイ・ミー】 ロブ・ライナー
97.【ファッションが教えてくれること】R.J.カトラー
96.【めぐりあう時間たち】スティーヴン・ダルドリー
95.【イントゥ・ザ・ワイルド】ショーン・ペン
94.【アバウト・シュミット】アレクサンダー・ペイン
93.【チェ 28歳の革命】 スティーブン・ソダーバーグ
92.【フル・モンティ】ピーター・カッタオネ
91.【ノーカントリー】ジョエル・コーエン;イーサン・コーエン
90.【ジョゼと虎と魚たち】犬童一心
89.【オースティン・パワーズ】 ジェイ・ローチ
88.【THIS IS IT】ケニー・オルテガ
87.【フィールド・オブ・ドリームス】 フィル・アルデン・ロビンソン
86.【鉄コン筋クリート】 マイケル・アリアス
85.【マジェスティック】フランク・ダラボン
84.【ミスティック・リバー】クリント・イーストウッド
83.【マイ・フェア・レディ】ジョージ・キューカー
82.【ミリオンダラー・ベイビー】クリント・イーストウッド
81.【ビューティフル・マインド】ロン・ハワード
80.【サイドカーに犬】根岸吉太郎
79.【マイ・ブルーベリー・ナイツ】ウォン・カーウァイ
78.【ドラムライン】 チャールズ・ストーン三世
77.【ブロードウェイ♪ブロードウェイ】ジェイムズ・D・スターン,アダム・デル・デオ
76.【キャデラック・レコード】 ダーネル・マーティン
75.【ネバーランド】マーク・フォースター
74.【トロイ】 ウォルフガング・ペーターゼン
73.【容疑者Xの献身】 西谷 弘
72.【トップガン】トニー・スコット
71.【マグノリア】ポール・トーマス・アンダーソン
70.【アビエイター】 マーティン・スコセッシ
69.【リプリー】アンソニー・ミンゲラ
68.【アメリカン・スプレンダー】 シャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニ
67.【パコと魔法の絵本】 中島哲也
66.【最高の人生の見つけ方】ロブ・ライナー
65.【ロッキー】ジョン・G・アビルドセン
64.【ニュー・シネマ・パラダイス】ジュゼッペ・トルナトーレ
63.【チーム・バチスタの栄光】中村義洋
62.【硫黄島からの手紙】クリント・イーストウッド
61.【クライマーズ・ハイ】原田眞人
60.【サマーウォーズ】 細田守
59.【ファイト・クラブ】 デヴィッド・フィンチャー
58.【人のセックスを笑うな】 井口奈己
57.【ブリジット・ジョーンズの日記】シャロン・マグワイア
56.【それでもボクはやってない】周防正行
55.【セブン】 デビッド・フィンチャー
54.【ストレイト・ストーリー】 デイヴィッド・リンチ
53.【キル・ビル Vol.2】 クエンティン・タランティーノ
52.【グラディエーター】リドリー・スコット
51.【キル・ビル Vol.1】クエンティン・タランティーノ
50.【ブロークンフラワーズ】ジム・ジャームッシュ
49.【007 カジノ・ロワイヤル】マーティン・キャンベル
48.【東京タワー オカンとボクと、時々、オトン】 松岡錠司
47.【メリーに首ったけ】ピーター・ファレリー,ボビー・ファレリー
46.【スカイ・クロラ】 押井 守
45.【ラブ・アクチュアリー】リチャード・カーティス
44.【さくらん】 蜷川実花
43【ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団】デイビッド・イェーツ
42.【パフューム】トム・ティクヴァ
41.【RIZE】デビッド・ラシャペル
40.【卒業】 マイク・ニコルズ
39.【ゆれる】西川美和
38.【アメリカン・ビューティー】 サム・メンデス
37.【リトル・ダンサー】スティーヴン・ダルドリー
36.【パッチギ !】 井筒和幸
35.【真珠の耳飾りの少女】ピーター・ウェーバー
34.【リトル・ミス・サンシャイン】 ジョナサン・デイトン,ヴァレリー・ファリス
33.【ダ・ヴィンチ・コード】ロン・ハワード
32.【オーシャンズ13】スティーブン・ソダーバーグ
31.【おくりびと】滝田洋二郎
30.【つみきのいえ】加藤久仁生
29.【カッコーの巣の上で】ミロス・フォアマン
28.【クワイエットルームにようこそ】松尾スズキ
27.【あの頃ペニー・レインと】 キャメロン・クロウ
26.【バットマン ビギンズ】クリストファー・ノーラン
25.【スナッチ】ガイ・リッチー
24.【死ぬまでにしたい10のこと】イザベル・コヘット
23.【ショーシャンクの空に】フランク・ダラボン
22.【きみに読む物語】ニック・カサヴェテス
21.【アマデウス】ミロス・フォアマン
20.【グッド・ウィル・ハンティング】ガス・ヴァン・サント
19.【CASSHERN】紀里谷和明
18.【エリン・ブロコビッチ】スティーヴン・ソダーバーグ
17.【Vフォー・ヴェンデッタ】ジェームズ・マクティーグ
16.【UDON】本広克行
15.【ドリームガールズ】ビル・コンドン
14.【グッバイ、レーニン!】ヴォルフガング・ベッカー
13.【ターミナル】スティーブン・スピルバーグ
12.【笑の大学】星護
11.【Ray / レイ】テイラー・ハックフォード
10.【嫌われ松子の一生】中島哲也
9.【シカゴ】ロブ・マーシャル
8.【チョコレート】マーク・フォスター
7.【ゴッドファーザー PART (2)】フランシス・フォード・コッポラ
6.【ゴッドファーザー】フランシス・フォード・コッポラ
5.【プラダを着た悪魔】デイビッド・フランケル
4.【ロスト・イン・トランスレーション】ソフィア・コッポラ
3.【フラガール】 李相日
2.【ボルベール】 ペドロ・アルモドバル
1.【ザ・マジックアワー】 三谷幸喜
(詳しいレビューとスター数はブクログにつけてあります→こちら)
三谷幸喜に始まり、チャップリンに終わったと。しかし並べてみると中々な量ですね。はずれもあったし当たりもあった。結構いい企画だったと思います。疲れてるときに寝落ちとかしたけどw 欲を言えばもっとお金を払って劇場に赴くべきだったかもしれない。恥ずかしながらまだ3D未体験だし。
今年の中でオススメは、常々いってるかもしれないけど、これらとかじゃないかな↓
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他にもたくさんありましたけど、まあジャンルとか散らしてあげるならこんなとこでしょう。ブロードウェイ×2とグッドウィルハンティングはホント素晴らしい。今年に限らずいうと、「LEON」とか「トイ・ストーリー」、「ダークナイト」とかがいい記憶。トイ・ストーリーは大人が見るべきだと思うよ。あの作品には人生がちゃんと入ってる。
映画をそんなに観てどうするんだというと、別に評論家化したいわけじゃないんだよね。映画のセオリーとか俳優の演技の巧拙、監督の良し悪しとかも、まあたくさん見ていると勝手に自分の中に理論化されていってしまうんだけど、そういうことが目的なんじゃなくて。むしろ、パッと見たときの、言葉になる前の感情の動きそのものに素直になる訓練だと位置づけてました。「なんで映画を観るのか?」でも触れたし、言語化の限界については、「”簡潔に””意図を汲んで”」でも触れたけど。評論っていうのは、ある一連の物事を観察し、共通項を抽出、そこから物事の傾向や習性を考察して意見することだと思っていて、それって非常に二次的かつ大人な部分の脳みそを使うことになる。自分が映画を浴びるように見たのはそういうことがしたかったんじゃなくて、一次的な気持ちとか「子ども」の部分をストレッチしたかったというのがあるのです。素直さを取り戻すというか。
その目的はかなり果たせたと思うし、ストレッチになったと思います。
来年は、100本!っていう数値目標は立てないかもしれないけど、引き続き積極的に映画は見て生きたいですね。評論家になりたいわけではないですけど、せっかくだから他人から観て映画について聞く価値がある人間くらいにはなりたいなあ。って考えると300本くらいは見ないとダメだろう。えぐい。けど、好きだからね。あと劇場に行こう。映画同好会とか作ろうかな。