顔が見える、顔を見せる
twitter社のリクルーティングムービーが、特別なことをやっているわけではないのですが、なんかほっこりする。
ムービーもさることながら、リクルート詳細ページからは一生懸命な企業の風土作りが伝わってきます。どんなに世界的に有名になろうとも、規模が徐々に大きくなっていこうとも、どんな人がそこにいて何を思って頑張っているのか、自分たちに向けても埋没しないように発信し続けることは大事なことです。
とかく人は人を丸めて語りがちで。「草食男子」「森ガール」「生活者」とかとかとか。「みんな」っていう単語だって、相当いろんな要素をなぎ倒して人をまとめている、定義も曖昧に。いいんですよ便利だし、トレンドワードはそれを名づけることによって彼ら彼女らの特定の習性にスポットを当てることで、マーケットを活性化させたり、そこに独自の文化の定義を切り出すことが出来るから。ただ、それって誰よ?っていう、個人の顔が見えるところまで意識をめぐらせようとすることってとても大事で。「近頃の若者は・・・」とか「社員全員の幸福と希望のキャリアプランを勘案して・・・」とか、そこに誰か人はいるの??って思うことはある。みんなを見ているつもりになって、そこには誰もいない、なんてことザラやと思うよ。
まずその目の前の人とちゃんとコミュニケーションとれることって、基本だけど、難しいね。いろいろ考えさせられる今日この頃。
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本日の一枚:
- アーティスト: Crusaders
- 出版社/メーカー: Grp Records
- 発売日: 1993/10/12
- メディア: CD
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クルセイダーズ初期の日本ライブの録音。有名曲をあらかたやってくれています。かっこいい。ジョーサンプルかっこいい。スティックスフーパーのドラムが、すんごいファンクしていて、ああかっこいい。