Folding @ Home

三連休ですね!
なーんにも予定をいれていないので、誰か遊んでくださいw
まあいろいろとコマゴマやらないとなことがあるので、今日はそれをつぶす一日。

今週のテーマは、読書スタイル改善だったのですが、やっぱり速読は難しい。。。
慣れによるところが多いとも思うので、徐々にね。
あ、どなたか読書にバッチシなカフェとか教えてくれたら助かります!
目黒・恵比寿・六本木・代官山・渋谷くらいで・・・


今週目を通した雑誌でも整理しておこうか。

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Hanako特別編集 Hanako for MEN (マガジンハウスムック)

Hanako特別編集 Hanako for MEN (マガジンハウスムック)


Real Design (リアル・デザイン) 2009年 11月号 [雑誌]

Real Design (リアル・デザイン) 2009年 11月号 [雑誌]



BRUTUS (ブルータス) 2009年 10/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2009年 10/15号 [雑誌]



日経系の難しいのは除くとして。
一番オモシロかったのはブルータスのプレステ特集かなあ。
確か自分が小6のときに我が家に登場したんですよね。
(発売当初は、しばらく買ってもらえなかった。受験だったし。)

クラッシュバンディクーとかパラッパラッパーとか、ホント楽しかったなあ。
まあ何よりもFFにプレステにいかれてしまっては買わざるを得なかったというのもあり。
当時のCMは今でも覚えているし。あのでっかいパラッパとクラッシュ。
この前の社内講義でno problemの小霜和也氏がおっしゃっていたけど、あれこそ戦略PRの走りだったように感じます。
なんだかみんながハッピーな感じがして、好きでした。

なにより驚いたのは、PS3のFolding@home協力。
このプロジェクトは米スタンフォード大学が行っている、分散コンピューターを使ったたんぱく質の解析プロジェクトなんです。たんぱく質の「折りたたみ構造」と呼ばれる、人間の生命活動を支えているものがあるらしいのですが、その構造を解析していくことによって将来的には、アルツハイマー病やガン、パーキンソン病をいった、現状では不治と言われている疾患を治す手がかりを得られるかもしれないのです。

でこの解析、すごく大変な量をこなさないといけないのですが、そこで分散コンピューティングを使おうというのがこのプロジェクトのコア。要するに、世界中にあるコンピューターの処理能力を利用して、タスクを分散させて処理しようというわけです。「世界でもっとも強力な分散コンピューティングネットワーク」としてギネスブックにも認定されたんだって。

で、PS3もこの【Folding@home】に参加しているのです。
お手持ちのPS3から、無料アプリ「Life with PlayStationを起動することで自動的に行われ、PS3がネットを介してスタンフォード大学のサーバーに接続。小分けになったパケットを受け取り、計算を開始する仕組みになっております。やがてパケット分の計算を終えると結果をスタンフォードのサーバーに報告。これを世界中のPS3が繰り返し行うことによって、莫大な計算をさくさく進めようってわけ。よほどのヘビーゲーマーじゃない限り、プレイしていない時間があるはずで、その時間で最先端医学に協力が出来るのよ。

これまでゲームは、子供の教育に良くないとか、凶悪犯罪を助長するとか、何かと社会悪の文脈で語られることが多かったアイテムに思います。そのゲームがはじめて、ゲームらしく社会貢献する形を社会に提示できたんではないでしょうか。「Life with PlayStation」から見れる地球儀上には、【Folding@home】に参加しているPS3の所在地が光るようになっているのです。アフリカの奥地から東京から、ヨーロッパから、世界中のPS3が力を結集しているその様子は、さながら元気玉のようです。ちょっと感動するかもよ。実家に眠っているPS3をこちらに引き払おうかと思いました。(が、多分、廃人になるのでやめますw)
興味がある方は是非、参加してみてください。

Folding@home site
http://folding.stanford.edu/Japanese/Main


そしてnoproblemさんのHPにいって、学校の公募が始まっていることに気づきました。
やばい、これは応募しなくては。。。