メトロポリタン美術館

 アウディディーゼルの海外TVCM。ディーゼルだから環境にも、人にも優しいと。キレイに決まってる。まあ倫理上、日本じゃ無理だろうけど、この表現。

 広告の公共性は制作者サイドにいる人間は、頭のどこかで持っとかなきゃいかんよね。TVCMの横暴なところに、”不可避性”があって、だからこそ日時の決まっているTV番組よりも倫理的に厳しい目が向けられて然るべきなんでしょう。TV番組はどんなにお下劣でも怖くても不謹慎でも、極論、見なきゃいいわけだからね。一方で、怖いCM・痛いCM・猥雑なCMなど、表現には毒が入っていたほうが良くも悪くも人の印象に残りやすくなるのも事実。そこは「常識で考えろ」って話になるんだけど、少しの非常識がないと突き抜けなかったりもして。そういう制作の渦中に入っても、どっかで良心とか倫理観とか引きの目線は忘れないように。


 ちなみに元ネタはこれだと思う↓



 不謹慎だ、ホントw でも笑ってしまうのは、人間の笑いって元々、不謹慎に出来ているのかも知れないw


 不可避性の暴力にやられた、個人的トラウマCMはこんなんあったなあ。公共広告機構が多いのはどうなんだ!公共っていってんのに!w 大人はまだしも、子どもとかホントトラウマになるから、かわいそうだよなあ。※自己責任で再生してね♪





 でもやっぱりトラウマキングはこれだよなあ↓ CMじゃないけど。懐かしいけど、かなり怖かった覚えが。