パクるなら、正面から面白く。


 数年前に話題になったソニーブラビアの海外CM。そのストレートで思わず見入ってしまう映像は結構賞獲ってたよね。メイキングも一緒に見れる動画があったのでまずそちらを。FallonのADとかもしゃべってて面白い。



 で、それをおもいっくそパクった日産デュアリス(欧州ではNissan Qashqai)のCMがこれ。訴求ポイントは、「たとえある日、坂の上からボウリング玉が大量に転がってきても傷一つ付かない、頑丈なボディ」ってとこでしょうか笑



 カメラの見切れ方まで、完全に意識しているのが丸出し。中途半端にパクったと思われないようにずらすなら、パクりましたと声を大にしていった方が話題になるだろ!くらいのこの割り切り感は嫌いじゃない。デュアリスは以前も、なんかちょっとほのかにソニーを意識したようなCMを流していたようで・・・



 この車体で、この走行性能!って感じでしょうか、いいたい事は。まあ見ていて単純に面白いからいいけど、2作連続で何と無くパクり臭がするCMっていうのも中々勇気がいると思う。開発方とかは、自分が手塩にかけて作った製品の打ち出しがパクりCMですって言われて、ちょっとモチベーション下がったりしないのかな、なんて余計な心配をしてみたりもする。

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本日の一枚:

LOVE PSYCHEDELICO III

LOVE PSYCHEDELICO III

 今朝とくダネで珍しく二人がTVに出ていて、結構語ってた。なんか、すんごい自然体で力みがなく、でもハートがあって、いい感じの人たちだったなあ。「60〜70年代のロックは”NO!”の音楽だった。それをジョンが”YES!”の音楽に変えた。僕らも希望とか愛とか夢とかそういう前向きで暖かなオーラをまとった音楽を世の中に出して生きたい」って言ってたのが、ありきたりっぽいけど、中々いえない言葉だなあと思って結構残りました。