リアルの在り処
iPad、盛り上がってますね。こういう、世の中があることにドワーって駆け込んでいるさまを見ると、天邪鬼な私は萎えてしまうのでw 必ずしもよい傾向じゃないなあと思う今日この頃。ま、VAIO買ったばかりなので、今回はステイして様子を見ようと思います。
で、これまた話題の「不思議の国のアリス」ですが(ちなみに映画はイマイチだったと思う。)、iPad向けのアリスの絵本が発表されてます。まあもう結構前に出ちゃってるものですがこの情報。
iPadのこの直感的なインターフェイスの魅力を、理屈ではなくわかりやすく表現したいいアプリだと思います。単純に、「なんかすげえ」みたいな感想が出てくる感じ。で、ちょっと考えたんだけど、人が物事に対して、「リアル」って感じるのはどんなときなんでしょうね。リアルっていうからには、何かその人の頭の中に、実際このものはこのように具現しているという”リアル”があって、それとの距離が近い状態のことをリアルというんだろうね。あともうひとつ条件としては、本物そのもののことは、リアルといわないってこともね。リアルの裏には、「リアルっぽい」の”っぽい”が隠れてる。実物そのものにリアルとはいわないことが多い。あとこういうデジタル・バーチャルものに対してリアルっていう場合は再現性のことを指していてさ、再現が難しいものを再現できているほど、「まじリアルじゃね!?!?」っていう驚き値も高いんだと思う。
そういうことでこのアリスのリアルの在り処は、「重力」「流体力学」だと思う笑 どういうアルゴリズム組むとこういう動きをするんでしょうかね?煙専用のデザインソフトとか売ってたの見たことあるけど。大変そうだあ。そこがすごい。
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本日の一枚:
- アーティスト: MONDO GROSSO,大沢伸一
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
- 発売日: 2000/07/26
- メディア: CD
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これは聴いたね〜、いまだに聴くね〜。気持ちをハイに持っていって、タスクをがーっとやっつける前とかに聞きたいモンドグロッソ。