アナログな手間がかかるものはバイラる
イギリスから、NSPCC(National Society for the Prevention of Cruelty to Children)というこども相談受付窓口みたいなところが作ったバイラルムービー。試験なんて、もっと楽しく受けようぜ!みたいな感じでしょうか。まあバイラルムービーなんでこの映像自体にすごくメッセージ性があるわけではないのだけど。
先日のエントリーでバイラルムービーの要件として「突っ込みどころ」を挙げたと思うけど、あと利くポイントは「単純にすげーかどうか」ってとこでしょうか。突っ込みどころが「質」っぽい話だとすると、こっちは割と「量」みたいな考え方かも知れないけど。すごく食べるとか、すごい早いとか、すごくテクニカルとか、すごい人数とか、そういう類。このムービーの場合は目の付け所もさることながら、「あー結構練習したんだろうなあ・・・」みたいな、そんな感想なんじゃないすかね正直なところ。そういう、汗かいた量みたいなことってダイレクトにすごいって思うように出来てるもんな。そして最終的には「バカだなー!」っていうとこまでいって、突っ込みどころと一緒になるのかも知れないけど。
アナログ、身体表現、量がとにかく多い・大きい。ここら辺もキーワードかもしれないです。
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本日の一枚:
バンディエロ(ブラジルのタンバリンみたいな打楽器)とドラムの、二人だけ。音程楽器なし。すごいコアのアルバムですが、これはこれで面白い。まあ正直まるまる一枚続けて聴いてると眠くなるけどw リズムって生き物の深いところとリンクできる感覚が気持ちいいよね。生のままの鼓動。