バカボンはエスプリの空気
日曜の夜に一人でオフィスにいると、なんかどっかこの世ではないどこかへのゲートとかが開いてそうで、帰ってきません♪って感じになるけど、ブレイブストーリーとかマトリックスとかそういう話というよりもただ単に温泉に隠遁したい気持ちの顕れでしかないのでしょうね。日本人がもっとゆるくて甘いカスタマーたちであったのなら、供給側としての労務者たちももっと適当で済むのだろうに。と斯く言う自分も厳しいカスタマーとしての顔も持ち合わせているわけで、サプライヤーとしての自分を日曜の夜に追いやっている、そんな二面性。電車が3分遅れただけでクレームする国民性も、そう多くはないのでしょうよ。
ということを考えると、フランス語には、どうでもいいドゥブドゥブ感があるよなあ。人生の幸せって、別にそんなとこにはないじゃない♪的な。
これはもう、クレモンティーヌとバカボンの組み合わせを思いついたところでブレイクだよね。こういう音楽とか曲がビッグアイデアになった広告とかを自分発で世に出したいですよ。別にCMじゃなくっていいから、音でなんかしたい。といきまく一方で、そういう難しいこと言わないでのんびりしようよー仕事なんて人生の構成要素のひとつでしかないやーんっていうケセラセラな自分と。
これでいいのだ〜って。自分の清濁を飲み込んでなお、今の自分が好きだと言い放てる人が、かっこいいし、好きです。
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本日の一枚:
- アーティスト: クレモンティーヌ,マルコス・ヴァーリ,M.ミッツ,T.ジョビン,V.ジ・モラエス,T.Tajima,J.モロー,F.レイ,A.カリーヨ,J.ボゴラッツ,D.ケイミー
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 2001/07/18
- メディア: CD
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ってなわけでクレモンティーヌ。トウキョウでもカフェで乱発されているので認知してなくても絶対耳には入ったことのある声だと思います。なんにもしたくないときに、全然意味わかんないフランス語のBGMとか、ちょうどいいと思います。分からないという、意味合い。